イヤイヤ期はいつまで?どの子もある?
第一反抗期とも言われる「イヤイヤ期」は、1歳ころから始まり、2~3歳をピークに4歳ころには落ち着くといわれています。
我が家も、長男は2,3歳の時に人並み程度にありました。
次男はかなりひどい癇癪もちでしたが、それでも4歳頃には落ち着きました。
三男は全くありませんでした。
長女(1歳半)は最近始まりましたが、次男と似ているので今からドキドキしています(‘_’)
同じ兄弟でもこんなに違うんですよ。
過ぎてみればあっという間なイヤイヤ期ですが、イヤイヤ期真っ只中の方にはどこまでも続く試練のように思われるでしょう。
大丈夫ですよ、必ず終わりが来ますから(^^)
私も「魔の二歳児」を育てている時は必死でした。接し方や対応について何が正解か分からず、いつまでも続くイヤイヤに途方に暮れ、時には思い詰めて我が子をかわいく思えない時もあったりしました。(こちらの記事で紹介しています)
この時期は自我が芽生え始め、何でも自分でやりたがったり、せっかくやってもらったことでも気に入らないと癇癪を起したりします。
うちの次男はイヤイヤが特にひどく、地雷をふんでしまうと癇癪がものすごく、スーパーで寝転んで泣き叫ぶのは日常茶飯事でした。
本当に勘弁してよと思うのですが、こうなるとなだめてもダメ。寄り添ってもダメ。もう我慢できずに怒ってしまうとさらにヒートアップと。。毎日こんな調子で頭がおかしくなりそうでした。
2歳〜3歳は言葉が発達途中のため、うまく物事を相手に伝えられずイライラ、本人たちもすごくもどかしいんでしょうね。
それは分かっていても、イヤイヤ期の対応ってすごく難しいです。
特に危ない場所(道路や人が多い場所)ではめちゃめちゃ困りました!
まず手をつなぎたがらない。。
本当に困りました!
危ないからといって無理につなごうとすると癇癪を起こす。。
あらぬ方向に逃げる。
追いかけると余計逃げて危ない。。
そんな経験私だけじゃありませんよね?
そんな時の便利グッズ!「魔法のわっか」
電車の輪っかのような形で、子供から進んで持ちたがります。
道路を渡るときだけでも、つかまってくれると本当に助かります。
手がふさがったり、他の兄弟もいる方にも非常にオススメです!
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イヤイヤや癇癪の理由と対処法は?
さて、みなさんのお子さんはどんな時にイヤイヤや癇癪をおこしますか?
癇癪をおこす理由って、本当に小さなことです。
・朝ごはんはパンが良かったのに、ご飯だった。
・お茶をコップに自分で入れたかったのに、ママが先にやっちゃった。
・靴を履くのに手間取ってたら、ママが履かせてくれちゃった。
・スーパーのカートを押したかったのに、ダメって言われた。
・折り紙ママに折ってもらったけど、出来上がりが自分の思っていたものと違う。
などなど、本当にささいなことで、何もそんなに全身力を込めて怒らなくても。。って思っちゃいますよね(笑)
色々経験して気づいたのですが、イヤイヤの理由って、自分でやりたいのにできなかった、もしくはさせてもらえなかった、また、自分の想像と結果が違うっていうところなんですよね。
そこで面倒ですが、子供自身に選択させ納得させる、これから起こりうることを予め子供に伝え想像させるということをしてみました。
具体的な例だと、
朝ごはんは、パンかごはんか自分で決めさせます。
私が何か手伝うときも、手伝いましょうか?とまず聞きます。やってというまで絶対手は出しません。
折り紙の時も、ママの折り方だから、○○くんの思った通りにはならないかもしれないけど、それでもいいなら折るよと声をかけておきます。
スーパーのカートも、ここからあそこまでは○○くんが押してもいいけど、その先は人がたくさんいてぶつかったら痛い痛いだからママが引くよと声をかけます。
まだ小さくても、主張を尊重してあげること、納得して行動できるようにしてあげる、想像力をつけてあげることって、自立心を育む上でとても大切だなと感じます。
とはいえ、一筋縄ではいかなイヤイヤ期(笑)
すべてのイヤイヤに対処することはできませんが、これらを心がけて対応するだけでだいぶ癇癪が減りました。
納得して行動→できた時の達成感→褒めてもらえた喜び→自己肯定、とつながっていくのだと思います。
ちなみに「納得して行動」は、イヤイヤ期を過ぎて、小学生になっても重要だなと感じます。
子供の成長の第一歩として、またママにとっての一つの対処法として、よければ取り入れてみてくださいね(^^)
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