年子育児で大変なこと
<妊娠中>
- 上の子の授乳をやめなければならない
妊娠中は子宮収縮の恐れから、お医者さんに断乳を言い渡される方が多いです。
我が家は長男と次男が年子だったのですが、長男はミルクだったため問題ありませんでした。
母乳の方はとても苦労されるようです。
計画的に年子でと思っている方は、ミルクも飲めるようにしておくとスムーズですね。
- 上の子にまだ手がかかる時に、つわりを乗り越えなくてはならない。
つわりがひどくても、上の子はまだまだ手のかかるお年頃。
吐き気を我慢しながら育児をするのはツライものです。
- 上の子はママのお腹に赤ちゃんがいることをあまり理解できないため、抱っこをせがまれたり、無理をしやすく、切迫流産・切迫早産になりやすい。(パパのサポートにもよるでしょう)
上の子はまだまだ甘えたい盛り、しかもイヤイヤ期が重なり、どうしても抱っこをしないとどうにもならない時がありました。また、赤ちゃんを理由にいつも断るのもかわいそうだし、休日は遊んであげたいしで、結構無理をしていたと思います。結果、切迫流産・早産で自宅安静になってしまいました。
旦那のサポートがあればと、今でもやるせない気持ちになります。。
こちらは限界まで無理してるのに、旦那はマイペースに自分のことだけ。。ほんと腹が立ちますよね( `ー´)
パパが理解があってサポートを受けられる方は、どんどん甘えちゃってくださいね。
<出産後>
- 上の子の夜泣きと、下の子の授乳がかぶり、睡眠時間がない。
何が原因か分かりませんが、ある日突然始まる夜泣き。。
下の子の授乳が終わり寝かしたと思うと、上の子が夜泣きして下の子がまた起きる。。
という感じで、ちゃんと寝られない時期がありました。
夜寝られないと、昼間もボーっとしたりイライラしやすくなり困りました。
- 上の子のイヤイヤ期と下の子のお世話が重なる。
長男が1歳7か月の時に次男が生まれたので、長男のイヤイヤ期と新生児のお世話が重なりました。
新生児のお世話中でもおかまいなしに、上の子の癇癪が起こります。
長男なので初めてのイヤイヤ期の対処に戸惑い、イライラもしました。
そこにプラスして、二回目とはいえ神経を使う新生児のお世話。
精神的辛いものがありました。
- 上の子もまだまだ赤ちゃん、お風呂やご飯は2倍大変。
この頃上の子はだいぶ上手にご飯を食べられるようになっていましたが、こぼしたり、遊び食べをするのは日常茶飯事。
お風呂に入ろうとしたら突如イヤイヤが始まったりと、思うように事が進まず、夕方はバタバタでした。
- お昼寝時間が二人合うとは限らないため、自分の時間がない。
二人のお昼寝時間が合えば、一緒に寝てしまうか家事を片付けたり、スイーツ食べたりできましたが、昼寝時間が合わないと常に誰かの相手をしている感じで、自分の時間が全くありませんでした。
- パパの「父親」としての意識・自覚が薄いまま、二人目が生まれるので、パパの理解やサポートが乏しい(パパによります)
1年半で、パパに「父親」としての自覚を求めても無理かもしれません。(我が家はそうでした)
せっかくの休日でも一人でどこか出かけてしまい、長男と公園を行ったりもほとんどありませんでした。
私のお腹に二人目がいようと関係ない、自分のペースで自分のことだけしかやらず、本当に腹が立ちました。
我が家の場合、3人目にしてようやく息子たちを連れ出してコミュニケーションをとるようになり、4人目にして妻のサポートを積極的にするようになりました。
いや~時間がかかる。
あくまでも我が家は、です!
一人目から素晴らしいパパさんもいますよ💮
- 年子なので毎年お金が出ていく。
七五三や入学式など、立て続けに出費がかさみます。
まぁ、一度に終わるとも言います(笑)
- 喧嘩が激しい。
年子は激しいです。
殴り合います。
年が近いせいか、下の子は上の子に勝てると思ってるし、
逆に上の子は、下の子は守る存在というよりも「ライバル」なのです。
とにかくなんでも競争します。
ネタがなくてもネタを作って競争します。
喧嘩しないように同じヨーグルトを与えても、底の数字で喧嘩します。。。
同じ大きさのパンをあげても形がどうだとかで喧嘩します。
関連記事→兄弟喧嘩がストレス!喧嘩をやめる効果的な一言とは?小学生男の子同士の場合
- お出かけが大変
下の子をベビーカーに乗せて出かけると、必ず上の子も歩きたくない、ベビーカーに乗りたい!と言い出します。
二人ベビーカーに乗せることもできず、二つベビーカーを引くこともできず、結局上の子を抱っこしながらベビーカーを引いていました。
かなりこれ疲れますよね。。
そんな時見つけた「ベビーカーステップ」
これちょーーー便利です!
今までの苦労は何だったのか。。子供も喜んで乗るし、私も楽だし(^^)
二人乗りのバギーもオススメです。椅子になり座ることもできるので長時間のお出かけにもってこいです。
困っている方はぜひ試してみてくださいね。
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メリットは?
- 同じサイズ感の二人を見ているだけでめちゃくちゃかわいい
2,3歳になると、体格によっては双子に間違えられたりするのですが、サイズ感が一緒で並んで歩いたり遊んだりしているととってもかわいいです(^^)
二人で寄り添って、つたない言葉でコミュニケーションをとっている姿にキュンとしますよ。
- 生後半年くらい経つと、上の子と一緒にキャッキャッと遊ぶようになり、助かることが増える
生後半年になると、年子育児はぐーんと楽になります。
体力的に一番大変な時期は超えました。
幼いながらもお互いコミュニケーションが取れるようになり、一緒に遊ぶことが多くなります。
今まで大変だったご飯の支度など、一緒に機嫌よく遊んでいてくれるので、とても楽になりますよ。
- 喧嘩も多いけど、二人は一心同体。うらやましくなるくらい絆が強い。
普段はちょっとしたことで喧嘩が多いのですが、自分たちが不安になったり、ここぞというときにはお互いが心の支えのようです。
特に慣れない場所や、保育園・お稽古の通い始め等、お互いがいれば大丈夫。
お互いがいるから乗り越えられるようなことも多く、兄弟の絆をとても感じました。
一人っ子の私としては本当にうらやましい限りです。
下の子はもう小学5年生ですが、今だに一緒に寝ようよ~とお兄ちゃんを誘っています(笑)
- 年が近いので、会話のレベルが一緒で楽しそう
年が近い分話が合うようで、親には分からない学校の話や動画の話・音楽の話を楽しそうにしていますよ。
- あっという間に大変な時期が終わる
二人同時に同じペースで育児をしているので、気付いたらあっという間に大変な時期が終わっています。
1人小学校入って落ち着いたと思ったら、またもう1人一から育てなきゃみたいなことが無いので、ある意味楽です。
その当時はバタバタ過ぎて、育児を楽しむというよりも必死でやっていたんですけどね(笑)
年子で良かった?
兄弟同士の関わりを深く持てる、同じ想いを二人が共有できるのは年子ならでは(^^)
親にとっては大変なことも多いけれど、それ以上にかわいい・キュンとする場面がとても多いです。
年子兄弟が小さい時も成長してからも、毎日とても楽しませてもらっているので、私は年子で良かったなと思っています(^^♪
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